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​業務紹介

 当院のリハビリテーション部は、けがや病気発症直後の急性期から、症状が安定してご自宅生活されている方のお宅へ伺う在宅リハビリの分野まで幅広くサービス提供をしています。

対象は、急性期病院300床(脳血管疾患、運動器疾患、スポーツ疾患、循環器疾患、呼吸器疾患)・外来(主に運動器)、老人保健施設100床の患者さん・利用者さんとなっています。

入職後は脳卒中や整形担当など専属の班に配属されて業務にあたり、新入職員は数年経験を積む中で自分の目指す専門分野を決めていきます。

 現在、リハビリテーション部のスタッフは、総勢51名(PT36名、OT9名、ST4名、事務2名)で業務を行い、チーム制によりそれぞれが専門性を発揮できるように構成されています。

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​理学療法(PT)

<理学療法の特色>

・脳血管疾患、運動器疾患、呼吸器疾患、心大血管疾患、廃用症候群など幅広い分野に対し

 受傷後早期より積極的な理学療法を提供しています。

・同法人の老人介護保険施設シルバープラザや訪問リハビリテーション事業にも関与してお

 り急性期のみでなく退院後の生活に関しても対応することができます。

・より質の高い理学療法の提供ができるよう各分野ごとに専門チームを編成しています。

※理学療法専門チームの概要はこちらから

​作業療法(OT)

<作業療法の特色>

・急性期だけでなく、外来への継続・支援なども行っております。

・平成28年度より認知症初期集中支援チームが設置され、OTがチーム員として在宅への訪

 問や支援などを行っております。

・自動車運転支援の取り組みとしては、診断書作成の一助として、医師からの依頼を受け、

 OTがSDSA(脳卒中ドライバーのスクリーニング評価)などのバッテリーを使用し、評価を

 実施しています。

・物忘れ外来業務では、臨床心理士が行う机上検査の他、OTが身体機能チェックを行い、研

 究などにも携わっております。

・ボトックス治療では、PT・OTにて身体機能評価・支援などを行っております。

​言語聴覚(ST)

<言語療法の特色>

・ コミュニケーションや食物の飲み込みに問題のある方などに評価、訓練、指導、助言などの支援を

   行います。

・ 飲み込みの問題に対しては、個々の問題の状態に合わせ、食事の形態や姿勢の検討、摂食指導 

   を行い、口から安全に食べられるように支援しております。本人様だけではなく、ご家族様へも

   コミュニケーションの取り方や摂食方法などの指導や助言を行うようにしています。

​研究・業績

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